エンジンオイルの「粘度」とは

 

「粘度」はエンジンオイルの性能を表す表示の一つ

粘度はエンジンオイルの性能を表す表示の一つです。それを見る事によって、どの車にはどのグレードのエンジンオイルを利用すると良いかが分かるようになっています。エンジンオイルの粘度は、アメリカ自動車技術者協会が決めた分類によって10W-300W-20と表示されています。WWinterという意味で、Wの前に書かれている数字が小さくなればなるほど、低温でもエンジンオイルが固まりにくく、さらにエンジンを始動する時の負荷も小さくなるので、燃費が良いということになります。よって、この場合、10Wよりも0Wの方が固まりにくいという事が分かります。また、Wの後ろに書かれている数字は、高温の時にどれ位の粘度があるかを表しており、数字が大きくなればなるほど、エンジンオイルが固くなってしまうという事が示されています。

エンジンの出力によってエンジンオイルの粘度を選ぼう

車はどの車種であっても、同じ種類のエンジンオイルを利用して良いという訳ではありません。例えば、高出力のエンジンを搭載している車の場合は、高温時の粘度が高い物を、日常的に使う乗用車の場合は、なるべく粘度の高くないものを利用すると、燃費が良くなる傾向となっています。となると、高出力のエンジンにも低粘度のエンジンオイルを利用すれば良いのではないかという意見も出てくるかもしれませんが、これは低燃費オイルとも言われ、エコカー向けのエンジンオイルとなっています。確かに燃費は良くなるのですが、高出力のエンジンには向いていません。

車の走行環境よってエンジンオイルは変わる

一方、Wの前後の数字の幅が大きければ大きい程、様々な走行条件に対応しているエンジンオイルという事になります。その為、いつも同じ様な環境で走る車の場合は、この数字の幅がそれほど大きい必要はありませんが、レース等、様々な環境で走る車の場合は、この数字の幅が大きい物を選ぶ方が適しています。ただ、日常生活で利用する車の場合、既にその車種によって利用するエンジンオイルの粘度は指定されているので、それにしたがってオイルを利用すれば問題ありません。最初からそのエンジンオイルを利用する事を前提として、その車のエンジンは設計されているからです。

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