エンジンオイルの役割と選び方

エンジンオイルの5つの役割

人間で表すと血液のような重要な役割を担っているのがエンジンオイルです。車検やガソリンスタンドを利用した際に、エンジンオイルを交換した方が良いと薦められることがありますが、いざ交換となると、種類が多すぎてどれを選べば良いか分からないものです。そもそもエンジンオイルの役割としては、多くのものが挙げられます。まずエンジン内部にある多くの金属部品を滑らかに動かす潤滑作用。オイルがなければ金属と金属が摩擦によってこすれてしまい、エンジンが壊れてしまいます。次は密封作用です。エンジンオイルがあって初めて、エンジンの力が発揮されるといえます。そしてエンジンは非常に高温になります。エンジンから発生した熱を吸収し、必要以上の過熱を防ぐ冷却作用もあります。また洗浄作用もあります。エンジンオイルは使用すると汚れて黒くなりますが、これはエンジン内部に付着している汚れや、金属のかすを洗い落としているからです。最後に金属の表面を張り、エンジンの内部にサビが発生するのを防ぐ働きもあります。

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