エンジンオイルの役割と選び方

エンジンオイルの5つの役割

人間で表すと血液のような重要な役割を担っているのがエンジンオイルです。車検やガソリンスタンドを利用した際に、エンジンオイルを交換した方が良いと薦められることがありますが、いざ交換となると、種類が多すぎてどれを選べば良いか分からないものです。そもそもエンジンオイルの役割としては、多くのものが挙げられます。まずエンジン内部にある多くの金属部品を滑らかに動かす潤滑作用。オイルがなければ金属と金属が摩擦によってこすれてしまい、エンジンが壊れてしまいます。次は密封作用です。エンジンオイルがあって初めて、エンジンの力が発揮されるといえます。そしてエンジンは非常に高温になります。エンジンから発生した熱を吸収し、必要以上の過熱を防ぐ冷却作用もあります。また洗浄作用もあります。エンジンオイルは使用すると汚れて黒くなりますが、これはエンジン内部に付着している汚れや、金属のかすを洗い落としているからです。最後に金属の表面を張り、エンジンの内部にサビが発生するのを防ぐ働きもあります。

エンジンオイルは車種や季節に合ったものを選ぶ

豊富な種類の中から、自分の車にあったエンジンオイルの選び方としては粘度、ベースオイルが決め手となります。まず粘度は車種や季節に合ったものを選ぶことが大切です。いろいろな粘度のオイルがありますが、自分の車種やスタイル、その時の季節に合った粘度を選ぶことが大切です。次にベースオイルです。ベースオイルは、化学合成油、部分合成油、鉱物油の3種類があります。100パーセント化学合成油は、不要な成分が含まれていません。しかしコストがかかるので、値段が高い傾向にあります。車を大切にしている人や、高性能のオイルを求める人、スポーツ車に乗っている人におすすめのオイルといえます。広く普及しているものが鉱物油で、一般的な走行には問題なく使用できるでしょう。エンジンオイルの交換の目安としては3000から5000キロメートル、もしくは3~6ヶ月ごとと言われています。エンジンオイルは使用するほど汚れ、性能も劣化していきます。古いオイルを使っているとエンジンに負担をかけることになるので、定期的に交換を行いましょう。

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