ドラム缶の歴史をクイズ形式でたどる旅
【第3弾:戦後の日本とドラム缶】

前回は、戦中にドラム缶が軍需のひとつであったことから産業の基礎を築き、敗戦後には朝鮮戦争をキッカケに日本経済を支える産業のひとつとなったことなどをみていきました。

ドラム缶についてのお話が最終回となる今回は、日本の高度経済成長期にドラム缶がどのように活躍したのか、そして現在に至るまでをクローズアップしながら、いつものようにクイズ形式でたどっていきたいと思います。

-日本のドラム缶の大きさや寸法は「〇〇〇規格」で決められている-

■クイズ①

日本のドラム缶、大きさや寸法は「〇〇〇規格」で決められています。さて、「〇〇〇」のなかに文字を当ててください。

1955年頃になると、ドラム缶を作るためのさまざまな技術が進み、材料となる鋼板もコイル状で入手可能となりました。

さらに4年後の1959年には、日本で初めてドラム缶の製造をオートメーション化した工場が完成しています。

■クイズの答え

「JIS規格」によって大きさや寸法、耐久性などが標準化されたことで、運搬をスムーズにしたりオートメーション化したりすることが可能となり、合理化が進みました。

-日本経済が立ち直る時期にドラム缶の需要も伸びた理由は?-

■クイズ②

日本経済が立ち直る時期と同じくして、ドラム缶の需要もふたたび伸びはじめます。さて、その理由は?

日本の高度経済成長期は、1954年からとも1955年からとも言われ、とくに1955年から1973年までの18年間は、各年平均10%以上もの経済成長があったと言われています。

そのなかでも、ドラム缶の生産が飛躍的に伸びたのは、「岩戸景気」以降です。

■クイズの答え

石油を使った製品の生産量が増えたことから、ふたたびドラム缶の需要も伸びることとなりました。

-2018年度、ドラム缶の用途割合で75%近くを占めたものは何?-

■クイズ③

誕生から昭和の終盤ちかくまで、ドラム缶の用途を大きく占めていたのは、石油でした。さて、2018年度の用途割合で75%近くを占めたものは何?

誕生してから100年以上経つドラム缶ですが、考案された当時とほとんど変わらない形状だと言うのですから驚きですね。

いかに、考案者のネリー・ブライが優秀であったかを実感させられます。

■クイズの答え

ドラム缶の用途を占める割合は、昭和の後期以降、石油から科学へと変化しています。

その傾向は現在も続いており、2018年度、ドラム缶の用途割合を75%近く占めたのは「科学」となっています。

-まとめ-

今回で最後となる「ドラム缶の歴史をクイズ形式でたどる旅」、いかがでしたでしょうか?

本記事でクイズの答えを考えているうちに、ドラム缶への親しみや興味がわいたという人は、もう少し深掘りして歴史をたどってみるというのもおすすめです。

また、日本にはドラム缶を常設展示している博物館はないものの、過去には期間限定でドラム缶アートなどを展示した美術館などもあるようです。

ドラム缶の歴史をクイズ形式でたどる旅
【第2弾:ドラム缶と戦争】

前回は、ドラム缶の誕生から日本へ到来するまでの歴史をみていきました。

第2弾では、日本でのドラム缶の生産をはじめ、ドラム缶が担った戦中の役割などを中心に詳しくみていきたいと思います。

戦火となった時代に飲み込まれていくドラム缶の姿を追いかけながら、クイズ形式で歴史をたどっていきましょう。

-日本でドラム缶を生産するために合資会社を立ち上げたのは誰?-

■クイズ①

拡大するドラム缶の需要に対応するため、「合資会社日本ドラム罐製作所」を設立したのは誰?

日本で初めてドラム缶の製造がはじまったのは、1929年。和暦で言うと、昭和4年のことですが、製造した会社が自社用として使うものでした。

そのため市場にはほとんど流通せず、アメリカから輸入されたドラム缶が占めていたそうです。

そのような状況を打破し、拡大する需要に応えるため、「合資会社日本ドラム罐製作所」が設立されました。

■クイズの答え

「合資会社日本ドラム罐製作所」を設立したのは、本野吉彦さんで、日本のドラム缶製造業界のパイオニアとも言われています。

-ドラム缶産業の基礎ができたと言われている時期は?-

■クイズ②

日本でも力を入れて生産されることとなったドラム缶。その産業の基礎ができたと言われている時期はいつ?

日本は、第二次世界大戦がはじまってしばらくすると、アメリカから石油を輸入することができなくなりました。

そのため、当時占領していた地域から入手しなければならない状況に陥り、ドラム缶を製造する工場を建設するよう要請。国内のドラム缶工場で働いていた日本人も多数派遣されました。

しかし、うまくことが運ばないまま日本国内でも鋼材の入手が困難となり、敗戦とともに生産も衰退したのです。

■クイズの答え

満州事変が起こった1931年、和暦では昭和6年以降、戦争で戦うために必要な石油などの保管容器として増産させられたことが、産業の基礎となったと言われています。

-再びドラム缶の生産を拡大させた出来事は?-

■クイズ③

日本の敗戦により、ほかと同様に衰退してしまったドラム缶産業。再びドラム缶の製造を拡大させた出来事とは?

ドラム缶の生産ピークは西暦1952年で、当時の生産本数は250本。1949年の年間生産数は115万本ほどと言われていますので、約2倍以上もの本数を生産したことになります。

■クイズの答え

1950年に勃発した朝鮮戦争が、ふたたびドラム缶の需要を高め、生産を拡大させることとなりました。これは、ドラム缶が「特需」のひとつとなっていたことにあります。

-まとめ-

「ドラム缶の歴史をクイズ形式でたどる旅」の第2弾は、いかがでしたでしょうか?

戦火のなかで翻弄されながらも、さまざまな場面で足跡を残しているドラム缶は、敗戦後の日本を支えた産業のひとつであったとも言えるでしょう。

今回もまた、ドラム缶の存在がより身近になりましたね。

ドラム缶の歴史をクイズ形式でたどる旅
【第1弾:ドラム缶の誕生】

「ドラム缶」といえば、石油やエンジンオイルなどが入っている大きな金属製の容器です。

少し前まで、男性が活躍する印象の強かった港や工場、ガソリンスタンドに置いてある「ドラム缶」を、100年以上も前に、しかも女性が考案したというのは驚きではないでしょうか?

今回は、誕生の経緯やあゆみなど、知れば知るほどドラム缶が身近に感じられること間違いなしの「ドラム缶の歴史をクイズ形式でたどる旅」を楽しんでみませんか?

-ドラム缶が誕生したのは西暦何年?-

■クイズ①

ドラム缶が誕生してからは100年以上経ちますが、西暦何年に考案されたでしょうか?

1860年代のアメリカでは石油が発見され、その石油を作る際に取り出される、灯油を使った照明が浸透していきました。

しかし、灯油の運搬や貯蔵に使われていた木樽は寒暖差に弱いという欠点がありました。

その欠点を補うために考案されたのが、金属製のドラム缶だったのです。

■クイズの答え

ドラム缶が考案されたのは、西暦1903年。和暦では、明治36年のことです。

-ドラム缶を考案した女性の職業は?-

■クイズ②

ドラム缶を考案したのは、アメリカ人の女性でした。さて、この女性の職業は?

ネリー・ブライというアメリカ人女性が、ドラム缶を考案しました。

ドラム缶を考案するキッカケとなったのは、ドラム缶考案の4年ほど前に欧州を旅行したときに見た、金属製のグリセリン容器だったそうです。

その後、試行錯誤を繰りかえし、強度面における欠点なども強化して本格的な普及にこぎつけたのは、西暦1914年。和暦では、大正3年頃と言われています。

■クイズの答え

ネリー・ブライは、ジャーナリストであり、世界で女性初の新聞記者とも言われています。

-ドラム缶が日本に入ってきた時期は?-

■クイズ③

強度面の欠点が改良され普及のはじまったドラム缶。日本に入ってきた時期は?

1920年頃になると、アメリカで新たな油田が次々と開発されたため、需要と供給のバランスを保つために日本にも石油が輸出されるようになりました。

このとき、石油の輸送容器として使用されたのが、「ドラム缶」です。

■クイズの答え

西暦1924年、和暦では大正13年に、名古屋港に入港したアメリカ船に乗っていた空っぽのドラム缶を、商人が買い取って店内に並べたものが日本初上陸と言われています。

-まとめ-

ドラム缶が誕生した経緯や日本に到来するまでのあゆみ、いかがでしたでしょうか?

普段、何気なく目にしているドラム缶の生い立ちや歴史も、こうして詳しく振り返ってみると奥が深いものですね。

今度どこかでドラム缶をみかけることがあれば、ぜひ、本記事の内容やクイズを思い出してみてください。

ハイオクとレギュラーの違いは何?混ぜて給油はOK?の疑問を解決しよう!

「ハイオクは高い」というイメージがある方も多いと思いますし、実際にレギュラーガソリンよりも、ハイオクガソリンのほうが約10円高くなっています。

そこで今回は、「ハイオクとレギュラーの違い」や「ハイオクのメリット」、「レギュラー車にハイオクを給油しても大丈夫か?」など、皆さまの疑問あるあるを解説したいと思います。

そもそもハイオクとは?

「ハイオクタン」という言葉を略したものが「ハイオク」です。

ハイオクとレギュラーは「オクタン価」という単位で分けられていて、オクタン価が高くなるほど燃えにくいガソリンとなります。

そのため、「ハイ(高い)オクタン(価)」=「オクタン価が高い」ハイオクは、レギュラーよりも燃えにくいために混合気の圧縮比が大きくなり、燃焼時のエネルギーが強くなるのです。

ハイオクとレギュラーの違い

ハイオクガソリンとレギュラーガソリンには約10円の価格差があり、レギュラーよりもハイオクのほうが10円程度高く販売されています。

また、ひと口で簡単に言うと、「レギュラーよりも性能や品質が高いのが、ハイオク」です。

たとえばハイオクには、エンジン内部を掃除してくれる「エンジン洗浄剤」が、レギュラーよりもたくさん入っていますし、レギュラーよりもオクタン価が高くなっています。

ハイオクのメリット

オクタン価が高いハイオクは燃えにくく、そのために混合気の圧縮比が大きくなり、燃焼時のエネルギーが強くなります。

そのため、エンジンの状態を安定的に保って効率よくエンジン内でガソリンを燃焼し、燃費の向上や、ノッキング(金槌で叩くような異音)を減らしてくれるメリットがあります。

また、ハイオクに入っている洗浄剤は、走行時に蓄積するカーボンを除去してエンジンの寿命を延ばしてくれる効果もあります。

レギュラー車へのハイオク給油はOK?

2000年より新しい車で、電子制御化のエンジンが搭載されていれば、問題はありません。

「ハイオクとレギュラーを混ぜてはいけない」と言われていたのは、現在廃止になっている「有鉛ガソリン」が販売されていた、1970年代頃の話です。

鉛の毒性が注目されて廃止の動きが活発化、先にレギュラーガソリンが無鉛となったことから、まだ有鉛だったハイオクを混ぜるとよくないと言われていました。

そのため、現在ガソリンスタンドで販売している無鉛ハイオクガソリンは、レギュラー車に入れても大丈夫です。

また、ハイオク仕様車に無鉛レギュラーガソリンを入れても、とくに問題はありません。

まとめ

ハイオクガソリンとレギュラーガソリンの価格差は約10円とはいえ、100リットル給油すれば千円、1,000リットルで1万円違います。

今回紹介したハイオクのメリットなどを参考に、価格差と照らし合わせながら、自分自身のカーライフに合わせたガソリンを選ぶことをおすすめします。

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エンジンオイル漏れの原因は何?
漏れ止め剤の効果や車の修理費用について

まさにいま、「オイルが漏れている」「オイルが滲んでいる」などで困りの方、必見です。

今回は、応急処置が可能と言われるエンジンオイル漏れ止め剤(添加剤)の効果や、添加剤での対処で車検に通るのかなど、詳しく記載いたします。

また、オイルが漏れる原因と対策方法、オイル漏れをしている車の修理費用についても併せて記載いたしますので、ぜひ、参考にしてください。

オイル漏れをしている車の修理費用

オイルが漏れているときの気になる車の修理代ですが、オイルが漏れている場所や漏れ具合によって大きく違ってきます。

長年の使用でパッキンが劣化、硬化してオイルが少量漏れているような場合であれば、部品代のみで約3千円前後、そのうえに工賃がかかってきます。

しかし、クランクリヤオイルシール、カムシャフトのオイルシール、ヘッドガスケットなどからオイルが漏れている場合、修理費用が高額になることがあるのです。

なかでも、ヘッドガスケットからオイルが漏れている場合には、20万程度かかることもあります。

軽度のオイル漏れには添加剤!

実は添加剤の中には、漏れているオイルを一時的に固めて漏れないように防止する、漏れ止め剤としての効果を発揮する商品があります。

しかし、漏れている量が多い場合には効果がありません。

また、品質の悪い添加剤を使用してしまうと、エンジンにとってよくありません。

添加剤を購入するときは、高くても品質のよいものを選ぶようにし、「エンジンオイルの漏れ防止効果」があるかどうかを確認して購入するようにしましょう。

※添加剤での漏れ防止はあくまで応急処置となりますので、早めに修理へ出すことをおすすめします。

添加剤での処置で車検は通るのか?

オイルの滲みや漏れが改善されていて、さらに保安基準上の問題がない場合には、車検が通ります。

ただし、添加剤でオイルの滲みや漏れを改善しようとする場合は、10日~14日程度の期間が必要になるため、早めの対応が必要です。

オイル漏れの原因と対策方法

原因はいろいろとありますが、とくに多いのが、バルブシールが劣化、硬化して起こるオイル漏れです。

劣化が原因のオイル漏れをはじめ、多くのオイル漏れは、立ち寄ったガソリンスタンドやカー用品店などでこまめに点検をおこなうことで事前対策ができます。

また、運転前に車の前後を確認することでオイル漏れにいち早く気づくことができます。

まとめ

オイルの滲みや漏れを発見したら、今回紹介したように、まずはエンジンオイル漏れ止め剤で応急処置をおこなってみるのもひとつの手段です。

それでもオイル漏れの修理が必要となった場合には、他に劣化している部品がないかをよくチェックしてもらい、同じタイミングで修理を依頼するようにしましょう。

工賃などが二重にかかるのを防ぎ、結果的に節約となります。

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油圧作動油について

当店で一番売れている油圧作動油は
シェルテラスS2Mです。
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値段もお得で幅広い機械に使われております。

ですが、

値段を気にしなければ、
当ショップ一押しの油圧作動油は

出光ダフニー スーパーハイドロ HF-STシリーズです。
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一番のおすすめ点は
油の透明期間が比較的長く劣化が遅いこと

油の温度上昇が少なく、
機械のパッキンにやさしいこと

結論、省エネの油です。

機械の油の抜き替え作業を
年1回も行わない方には、
特におすすめします。

上記の油圧作動油は
オイルスターで販売しております。

シェルテラスS2M 20リットル  6,160円
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ぜひ一度お試しください!

潤滑油の種類とその特徴とは?

潤滑油は、金属同士が接触する際に生じる摩擦を減らし、機械を安全に稼動させるために利用される油です。

機械産業になくてはならない潤滑油ですが、実はその中でもいくつかの種類が存在し、様々な性能や特徴を持っています。

そこで今回は、潤滑油の種類とその特徴について紹介していきます。

潤滑油は用途ごとの適切な利用方法が種類ごとに異なるので、ぜひこの機会にいくつか覚えておきましょう。

代表的な潤滑油の種類と特徴

それでは、代表的な潤滑油の種類と特徴を紹介していきます。

マシン油

マシン油は、一般的に機械の軸受や回転摩擦部分に用いられる潤滑油です。添加剤が一切含まれておらず、潤滑油の中でも使用用途が幅広いことが最大の特徴です。ただし、原材料となる原油の種類によって、品質が異なることがあります。

タービン油

タービン油は、蒸気や水力のタービン、またターボ形送風機などの高速軸受部分の摩擦低減に主に用いられる潤滑油です。添加タービン油と添加タービン油の2種類があり、無添加のタービン油は水との分離性に優れ、一方で添加タービン油は酸化の安定性や消泡性、防錆性、水分離性に優れています。

スピンドル油

スピンドル油は、軽荷重高速機や小型の電動機、紡績機械などの高速軸受部分の摩擦低減に一般的に用いられます。粘度や荷重が低い潤滑油であることも特徴です。

ダイナモ油

ダイナモ油は、高速で回転する大型の電動機や発電機、送風機、通風機などに主に用いられる潤滑油です。

シリンダー油

シリンダー油は、蒸気機関のシリンダーや弁に主に用いられます。高粘度の潤滑油で、温度や荷重の高い部分に用いられるのが特徴です。

軸受油

軸受油は、機械の軸受の潤滑に用いられます。防錆性のある潤滑油であることも特徴です。

冷凍機油

冷凍機油は主に、冷凍機の潤滑に用いられます。鉱油系とアルキルベンゼンなどの合成油系に種類が別れます。

油圧作動油

油圧作動油には、油圧装置の圧力媒体や油圧ポンプなどの作動油として用いられます。タービン油を基油に添加剤が加えられていて、粘度が低いのが特徴です。

ギア油

ギア油は、機械の各種ギアに使用されています。極圧剤を添加したものと、無添加の種類があり、極圧剤が添加されたものは耐摩耗性や耐焼きつき性がある一方、無添加タイプは酸化安定性や水分離性、消泡性、防錆性に優れているのが特徴です。

圧縮機油

圧縮機油は、圧縮機のシリンダーや軸受などに利用される潤滑油です。往復動形とスクリュー形用に分かれます。両方とも、酸化安定性や防錆性に優れているのが特徴となります。

しゅう動面油

しゅう動面油は、工作機械のすべり案内面の潤滑に主に用いられます。案内面専用のものと油圧作動油と兼用のタイプとに分かれ、振動現象への耐性や防錆性、酸化安定性に優れているのが特徴です。

種類ごとに適切な潤滑油を利用しましょう

上記の通り、潤滑油には様々な種類があり、用途に応じて利用方法が異なります。

潤滑油の種類をよく理解し、適切な利用を心がけましょう。

 

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エンジンオイル添加剤って何?
メリットと効果をわかりやすく
徹底解説!

最近では、ガソリンスタンドでもおすすめする店舗が増えている「エンジンオイル添加剤」ですが、まだまだメリットや効果について知らない人も多いようです。

そこで今回は、エンジンオイル添加剤のメリットや効果について、できるだけ専門用語を使わずにわかりやすく解説していきたいと思います。

エンジンオイル添加剤とは?

とても簡単に説明すると、エンジンオイルがプレーヤーで、エンジンオイル添加剤が応援団のイメージです。

つまり、エンジンオイル添加剤は、エンジンオイルと一緒に使用することで、エンジンオイルの働きや効果を促進します。

応援団であるエンジンオイル添加剤がエンジンオイルのプレーを応援し、ヤル気にさせて好プレーがおこなえるようにフォローするのです。

ですから、オイルの量が少なかったり汚れていたりしている場合には、応援団の力ではどうにもなりません。

では実際の、エンジンオイルとエンジンオイル添加剤の役目や効果、メリットについて次の項目で詳しくみていきましょう。

エンジンオイルの役割

エンジンオイルには、下記のような役割があります。

・腐食やサビなどからエンジンを守る

・エンジン内部を洗浄し、燃費を向上させる

・エンジンをスムーズに動かすための潤滑作用

・ガソリンの燃焼時に発生する熱を吸収や放出してエンジンを冷ます

など

エンジンオイル添加剤の役割

エンジンオイルの本来の力をじゅうぶんに発揮できるよう促し、エンジンオイルが単独のとき以上に、よい効果やメリット与えるのがエンジンオイル添加剤です。

そのため、エンジンオイルが汚れている場合や量が少ない場合は、効果が低下してしまいます。

エンジンオイル添加剤は必要か?

プレーヤーであるエンジンオイルは、応援団であるエンジンオイル添加剤に応援されることにより、さらによいプレーができるシステムとなっています。

このことから考えると、エンジンオイル添加剤は必要と言えるでしょう。

ただ、添加剤の入ったエンジンオイルを使用しているのであれば、それ以上に添加剤を入れなくてもとくに問題はありません。

注意が必要なのは品質の悪いエンジンオイル添加剤で、エンジンオイルに悪い影響を与えてしまうこともありますので、製品情報や商品自体をよく確認して購入しましょう。

まとめ

今回紹介したように、エンジンオイルの働きを促進して、もともとのエンジンオイルの効果やメリットを高めるのがエンジンオイル添加剤です。

そのため、エンジンオイルが減ったり汚れたりしないようこまめに交換し、本来の性能が発揮できる状態にしてから、エンジンオイル添加剤を使用することをおすすめします。

 

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潤滑油の役割と効果とは?

潤滑油は、機械の接触部分の摩擦を低減し、動きを円滑にして磨耗を減らすために利用される油です。

潤滑油が機械の摩擦に対して果たす役割は大きく2種類があり、それぞれ異なる効果を引き起こします。

今回はその役割と効果を詳しく見ていきましょう。

潤滑油の役割は「流体潤滑」と「境界潤滑」に分けられる

まず、潤滑油が機械の接触面に対して起こす潤滑には、「流体潤滑」と「境界潤滑」の大きく分けて2種類があります。

1つ目の流体潤滑とは、機械の金属同士の接触面に十分に分厚い潤滑膜(油膜)が存在している状態で生じている潤滑のことを言います。

金属部分が互いに直で接触していないため、摩擦による金属面の磨耗が少なく、最も理想とされる潤滑が流体潤滑です。

2つ目の境界潤滑は、流体潤滑とほぼ逆の状態です。

すなわち、金属同士の接触面に十分な厚さの潤滑膜が存在せず、ダイレクトで金属同士が(部分的に)接触している状態の潤滑のことを指します。

あくまでも「部分的に」であり、潤滑そのものは生じていて摩擦もある程度は低減できているのが境界潤滑の特徴です。

ただし、流体潤滑のような理想的な潤滑とは言えないので、一般的に境界潤滑が生じている場合は何らかの対策をする必要があります。

流体潤滑が起こす「くさび効果」とは?

流体潤滑が起こす効果に「くさび効果」と呼ばれるものがあります。

潤滑油を用いる際、機械の軸(すべり軸受など)が回転すると、その回転によって潤滑油が隙間へと侵入します。

これにより圧力が発生し、その圧力が軸を浮かせることによって摩擦を大幅に減らします。

この時の潤滑油の進入場所が楔(くさび)のような形状をしているので、このことを「くさび効果」と一般的に呼んでいます。

境界潤滑が起こす「個体接触」とは?

一方、境界潤滑が起こす効果は「個体接触」です。

個体接触とは、金属同士が直接接することを指します。

機械の軸の動きは常に一定ではなく、

・軸が受ける荷重が大きい

・回転速度が速い

といった状態になることもしばしばあります。

このいった状態のとき、潤滑油が作りだす油膜が切れてしまうことがあり、その結果、個体接触が生じて摩擦が大きくなります。

これが、言わば境界潤滑の正体です。

個体接触が起こると、金属が接触面を傷つけてしまう「かじり」や、摩擦熱が過剰に生じ、お互いが溶着してしまう「焼き付き」を起こすことがあります。

これらは動作不良や詰まり、腐食の原因にもなるので、個体接触が生じている場合は速やかな対応が必要です。

摩擦の大きさは、流体潤滑が生じているか、それとも境界潤滑が生じているかで大きく異なります。

まとめると、流体潤滑は摩擦が小さく理想的な潤滑で、境界潤滑は反対に摩擦が大きく理想的でない潤滑です。

こうした潤滑油の役割とそれにより生じる効果をしっかり理解したうえで、日々の保守管理を心がけるようにしましょう。

 

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機械オイルの粘度の特徴とは?

機械オイルは、機械のモーターや歯車などに用い、効率良く動かすために使われる潤滑油です。

機械オイルという呼び名以外にも、「機械油」や「マシンオイル」と呼ばれることもあります。

機械オイルには様々な種類があり、用途ごとにその特徴が異なります。

そして、特に機械オイルを特徴づけるものが「粘度(ねんど)」であり、機械オイルと粘度の関係性を理解しておくことはとても重要です。

今回は、種類ごとの機械オイル粘度と、その特徴を詳しく見ていきましょう。

そもそも粘度って何?

そもそも粘度とは何なのでしょうか?

粘度とは、「物質の粘り」のことを言います。

別の言葉を用いると、粘度とは「流れやすさを表わす値」に言い換えることができます。

そして、その粘度の値を数字で表したものが「粘度指数」です。

この粘度指数が低いとサラサラして流れやすく、逆に高いとドロドロとしていて流れにくい油であることを表します。

粘度ISO VGについて

粘度ISO VGとは、国際規格で定められた粘度グレードのことです。

VGの後には基本的に数字が続き、これが粘度指数になります。

機械オイルの粘度を調べる際には、この粘度ISO VGを意識するようにしましょう。

種類ごとの機械オイル粘度とその特徴

ここからは、機械オイルの代表的な種類を、それぞれ粘度の違いと特徴とともに解説していきます。

1)チェーンソー用機械オイル

粘度ISO VG100周辺で、粘度はかなり高めです。熱を持ったチェーンソーのバーやチェーンにしっかりと付着します。

2)コンプレッサー用機械オイル

粘度ISO VG68周辺で、機械オイルの粘度としては比較的高めです。一般的な油圧作動油の1つであり、コンプレッサーのレシプロタイプ(0.5HP~15HP)に使用します。

3)2サイクルエンジン用機械オイル

粘度ISO VG68周辺で、コンプレッサー用機械オイルと同じです。刈払機、芝刈機、チェーンソーの2サイクルエンジンに用いる専用のオイルで、混合ガソリンを作るためのオイルになります。

4)マシン用機械オイル

粘度ISO VG46周辺で、粘度は中くらいのレベルです。機械の摺動面に使用され、軸受・歯車の磨耗や油圧系統の作動不良、潤滑系統の潤滑不良などを防止します。

5)タービン用機械オイル

粘度ISO VG32周辺で、粘度は低いほうです。油圧作動油・高速回転部の潤滑油として幅広く使用される機械オイルです。

6)スピンドル用マシンオイル

粘度ISO VG1020周辺で、粘度はかなり低くサラサラしています。スピンドル(主軸)の軽荷荷重の高速回転の軸受けに使用します。

機械オイル粘度の選び方と利用方法

機械オイルの粘度の選び方ですが、対象とする機械が指定する粘度に合わせて、機械オイルの粘度(ISO VG)を選ぶのが基本です。

必ず機械の状況や使用温度を確認し、それに合わせた選定を心がけましょう。

また、異なる機械オイル同士を混ぜ合わせることは基本的に行ってはいけません。

粘度を間違えてしまうと適切な潤滑が行われないので、機械オイルの種類と粘度の関係性をよく理解しておくことが重要です。

 

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